4月25日にネトフリックスにて配信された映画「シティーハンター」。
1週間で再生回数530万回を達成し、週間グローバルTOP10で初登場1位を獲得しています。
また世界32ヶ国と地域でTOP10入りするなど、大ヒットしました。
そんなシティーハンターですが、本作のクライマックスシーンでとあるトンネル内で激しいアクションが展開されていました。
この撮影に使われたトンネルが、神戸にあるトンネルでは?と注目を集めています。
神戸のほかにも、名古屋もロケ地として使われたという情報が。
そこで今回は
- シティーハンターのロケ地のトンネルはどこ?
- 神戸と名古屋が撮影場所?
について紹介します!
ぜひ目を通してくださいね!
シティーハンターのロケ地のトンネルはどこ?
シティーハンターのロケ地のトンネルは、兵庫県神戸市西区にあるベルトコンベヤ跡トンネルで撮影されました!
もとはベルトコンベヤトンネルとして、神戸の都市開発と発展を支えた産業遺産です!
産業遺産がこうして大ヒットすることになる映画に使われるとは、感慨深いですね。
またベルトコンベヤ跡トンネルで撮影するにあたって、気になるのが設営と撮影にかかった期間。
大きなトンネルを改良するので、撮影の準備をするだけでも莫大な時間がかかりそうですよね。
これからベルトコンベヤ跡トンネルでの撮影期間と設営期間を紹介しますね。
トンネルでの撮影期間と設営期間
トンネル内での撮影期間は、2023年3月末から4月下旬までの約2週間かけて撮影が行われました。
撮影期間はそれほど長くはありませんが、それ以上に長く時間がかかったのがトンネルのセットの設営です。
設営は2022年の11月から行われ、2023年3月から撮影が始まったので、設営になんと4ヶ月もかかっています。
本作で登場するのタイル張りの床、照明やモニターとイスやテーブルといった備品まで現代のこだわって研究所が作られました。
大がかりで細かなところまで徹底して設営されているので、制作チームのただならぬ熱量を感じますね!
トンネルは他作品でも使われていた?
劇場内では研究所、そしてクライマックスで銃撃戦が行われたりと出番が多かったベルトコンベヤ跡トンネルですが、じつは他作品でもこのトンネルは多く登場しています。
シティーハンター以外でベルトコンベヤ跡トンネルが使われた作品は
- 映画「デスノート Light up the new world」
- 映画「鋼の錬金術師」
- 配信ドラマ「幽☆遊☆白書」
- 映画「シン・仮面ライダー」
こちらの4作品です!
どの作品も大事な場面でトンネルが使われています。
機会があれば、ぜひチェックしてみてくださいね!
シティーハンターは名古屋と神戸が撮影場所?
シティーハンターは名古屋と神戸で撮影されています!
神戸は先ほど紹介した、ベルトコンベヤ跡トンネルがそうですね!
そして名古屋ですが、2つの場所で撮影されたのが確認されました。
【名古屋の撮影場所】
- 愛知県 名古屋市中区栄4丁目の女子大小路
- 愛知県 西尾市
こちらの2つです!
ただし西尾市については、キャストさん達が滞在・宿泊するためのセットを撮影しただけで、劇中にロケーションは出てきません。
名古屋については、劇中では新宿の歌舞伎町という設定でしたが、実際に撮影された場所は名古屋にある女子大小路だったため、名古屋を歌舞伎町の撮影場所として使ったのが大きな話題を呼びました。
新宿は人通りが多く、規制するのが難しかったため、撮影許可が下りなかったのかもしれません。
それでも看板や飾りつけを上手く活用し、新宿歌舞伎町へと似せることに成功しています。
ビルの並びや雰囲気も歌舞伎町と似たところがあったので、それも上手くいった要因でしょう。
しかし撮影場所は名古屋と神戸だけでなく、じつは他にも撮影された場所がありました。
これから名古屋と神戸以外で使われた撮影場所を紹介していきますね!
静岡県 浜松市
静岡県浜松市にあるアルコモール有楽町と新川モールでも、撮影が行われています!
こちらも名古屋と同じく、歌舞伎町の撮影場所として使われました。
事前にエキストラ募集を行った上での撮影でした。
東京都 新宿区歌舞伎町
歌舞伎町の代わりとして名古屋と浜松市で撮影されましたが、すべてではなく一部の場面で新宿の歌舞伎町で撮影が行われたそうです!
浜松と同じようにエキストラが募集され、1月の中旬に撮影が行われました。
そのとき、大勢のエキストラさんは外で待機しており、1月という真冬の季節で防寒対策をしても寒かったそうです。
そんな姿を見かねて主演の鈴木亮平さんは、エキストラさんに自らカイロを配り、1人1人会話を交わしたエピソードがあります。
身も心も温まる鈴木さんの素敵なエピソードですね!
東京都 新宿区新宿
新宿区新宿では「UNPLAN Shinjuku テントサウナ」がロケ地として使われました。
屋上で撮影されたそうです。
東京都 渋谷区
東京都渋谷区では「ソラノサウナ」という完全貸し切りのテントサウナとなっています。
こちらも同じく新宿の屋上で撮影されました。
2023年1月に若者の男女のエキストラ募集がされています。
東京都 六本木
東京都六本木では、クラブの撮影に使われました。
2023年1月に六本木のクラブで男女200人のエキストラ募集がされました。
神奈川県 横浜市
劇中で「裏カジノ」が登場していましたが、横浜市がロケ地だったそうです。
2023年1月に60人ほどのエキストラの募集がされていました。
金持ち客という設定で、ホストや社長、自由業や不動産業のエキストラでした。
東京都 江東区
東京都江東区では、東京ビックサイトでコスプレイベントの撮影に使われました。
2023年1月21、22、28、29日に撮影。
コスプレ衣装については、自前でそのほかに制限はなく、100人以上の募集がされています。
撮影していた当時の様子が気になりますね。
千葉県 長尾郡長柄町
こちらはレストランにトラックが突っ込むシーンで撮影された場所です。
劇中では新宿の西口にある設定で、レストランの客やウェイトレス、通行人、野次馬のエキストラ募集がされていました。
撮影は、2022年12月19日~29日にされています。
まとめ
今回はシティーハンターのロケ地のトンネルはどこか、名古屋と神戸が撮影場所かについて紹介しました。
- シティーハンターのロケ地のトンネルはどこ?
→兵庫県神戸市西区にあるベルトコンベヤ跡トンネル - 名古屋と神戸が撮影場所?
→名古屋と神戸は撮影に使われているが、ほかにも千葉や神奈川、静岡県も撮影に使われている
東京の新宿を主な舞台として公開されたシティーハンターですが、そのほかにもたくさんの場所で撮影がされています!
シティーハンターに限らず、他作品でも撮影はたくさんの場所で行われ、同時にエキストラも募集しています。
映画はキャストさんやスタッフだけでなく、撮影場所やエキストラさんの協力もあってできているので、1つ1つの作品が大変熱がこもっているんだなと実感しました!
シティーハンターは、主演の鈴木亮平さんやヒロインの森田望智さんの演技力が素晴らしく、熱のこもった演技に魅入られます!
クライマックスにある怒涛のアクションシ-ンも見どころの1つなので、まだ視聴したことがない方は、ぜひこの機会に視聴してみてくださいね!
この作品なら間違いはありません!
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